仁田峠の霧氷を撮るために行ってきた-霧氷編-

皆さん、こんにちは。

星空編に続き、霧氷編をお送りします。
寒さのあまり、エンジンを掛けて暖まること1時間、7時に目覚ましがなりました。
雲仙ロープウェイの会社がフェイスブックで着氷状況を知らせてくれるまで、朝ごはんを食べながらまったりします。

そして、8時53分に確認すると、「妙見岳に霧氷あり」とのこと。
勇んで出発します。
仁田峠循環道路は一方通行なので、ゴルフ場側から進入します。
協力金100円を支払い、雪が残る道をゆっくり登っていきます。

ここで珍事が発生。
ウサギさんと追いかけっこをしました。

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左右どちらにも逃げ場がなく、必死で跳ねるウサギさんには申し訳ないことをしたと思いますが、仕方がありません。

9時30分、駐車場に到着です。
今回もロープウェイは使わず、妙見岳まで駐車場から登ります。
早くステッキを買うべきなのですが、今回も三脚の脚の一本を杖代わりに進みます。
途中で霜柱を発見。

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長崎に引っ越してからほとんど見ていなかったので、ちょっと新鮮でした。

ただ、足場の悪い場所な上ぬかるんでおり、可動式液晶が欲しかった場面でした。

やはり登山道という道が続きます。

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登ってくると、やはり景色がとてもきれいです。

広角レンズで撮ればよかったな。

道は悪かったですが、30分かからず妙見岳到着。

ちょっとは慣れたということでしょうか。

さあ、霧氷の着き具合はどうだ?

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いやあ、きれいに着いてますね。

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どうですか。

近づいてみると、こんな感じ。

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ニコンD800Eはフラッシュを内蔵しています。

これを発光させて撮ると、氷に透明感が出ます。

なかなかお気に入り。

ちなみに、ローポジションで撮るとこう見えます。

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この白いの、実は雪ではありません。

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この写真だとわかりやすいですが、落ちた霧氷が積もって雪のように見えたのです。

風が吹くと澄んだ音ととともに落ちてきます。

じつに風情がありました。

さて、霧氷も撮ったし、引き返しましょう。

その前にさらに進もうとしているご年配の女性お二人に声をかけます。

私よりはるかに年上なのに健脚ですね。

「北側はもっと霧氷がきれいだよ」。

え、でも看板に『ここから先は装備と経験が必要です』と書いてありますよ。

「大丈夫大丈夫。危ないと思ったら引き返せばいいんだし」

え?

次回、「登山編」へつづく。