みなさん、こんにちは。
インターネットなしの生活が考えられない白木です。
6年間WiMAXを使ってきましたが、2019年1月末をもって解約します。
右が2台目、左が3台目
我ながら実にヘビーなユーザーだったと思います。
それでも解約するのはなぜか。
6年間使って良かった点と悪かった点を振り返りながらお話ししたいと思います。
そもそもの目的は動画視聴。
そもそもWiMAXを契約しようと思ったのは、当時の仕事の状況にありました。24時間営業のガソリンスタンドに勤めており、夜勤もありました。田舎だったのでお客さんも少なく、掃除などをすませると本当にすることがなくなってしまう状況でした。
暇な時はYouTubeと言いたいところですが、当時ドコモで契約していたパケット通信は7GB。あっという間になくなります。外で動画を存分に見たいなら、唯一の選択肢がWiMAXでした。
まずはTRY WiMAXで確認すると、職場はOK。余談ですが、エリア内のはずの自宅はなぜか圏外。しかし、職場が入りさえすればいいのです。 WiMAXを契約しました。
最初の機種はこちら。
Mobile Slim
初めて手に取った時、薄さに驚いた記憶があります。シェアリーというクーポンサイトで契約しました。当時、WiMAXは2年契約で3880円(税抜)でキャッシュバックが2万円とかありました。しかし、シェアリーはキャッシュバックがない代わりに月々の使用料が3000円以下でした。
2年の満了ののち、こちらに変えました。
Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15_UQ(公式サイトに画像がなかったので価格コムから拝借)
これはauのLTEも使えるので便利でした。今でも持っています。
そして、現在使用しているのがこちら。
Speed Wi-Fi NEXT W03(こちらも公式サイトに画像が見つからず、価格コムから拝借)
前のものに比べて薄くなりました。
引っ越しを機にありがたみが増す
2015年に鹿児島から長崎に引っ越すと、使用制限のない WiMAXのありがたみが増します。 アパートがWiMAX圏内だったので、固定回線をひかずにすみました。モバイルルータは複数の機器を接続できるので、パソコンもスマホもタブレットも全部 WiMAXで通信していました。ドコモもパケット通信は契約せず、カケホーダイの2700円(税抜き)と WiMAXの約3000円で、合計7000円が通信費でした。
auのLTE網を使えるので、エリアも特に問題なく、とても助かっていました。
さらに、Adobe Lightroomを使うようになってさらに便利になりました。クラウドで同期できるので、iPadで現像でき、しかもそれがパソコンのLightroomにも反映される。逆もそうで、パソコンの編集内容がiPadにも反映されます。これは実に便利です。当然ながら、それにはパケット通信がかかりますが、制限のない WiMAXなら何も問題ありません。
再度の引っ越しで問題点が際立つ
このように便利でコストパフォーマンスも高かった WiMAXですが、再度引っ越した時にデメリットが大きくなります。つまり、エリアの狭さです。引っ越し先は WiMAX圏外。au回線を使うと7GBで頭打ちになるので、メインではとても使えません。
さらに、以前はau回線も使っていたのであまり気にならなかったのですが、スマホの買い替えと同時にドコモでもパケット通信を契約しました。それで、追加料金のかかるau回線の使用をやめたら、 WiMAXのエリアの狭さが顕在化しました。団地の入口では大丈夫だったのに、階段を上ると入らなくなったということもざらにあります。いざ使おうとして使えないのがこれほどストレスになるとは、体験するまでわかりませんでした。
このようなわけで、契約期間満了をもって WiMAXを解約することにしました。しかし、この後が実に悩ましいです。 WiMAXに代わる通信環境は整うのか、また記事にしたいと思います。